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DESIGN

デザイン

1次フレームである骨盤にマウントされる。
動物の構造に類似しており、長いブレード状のパーツは臑(すね)でなく足部(足首より下部分)にあたり、動くさまはティラノサウルスやダチョウに近い。「高速運動」を可能とするため、末梢パーツは極力軽量に設計されており、動力を生むアクチュエータの多くが膝より上に設置される。巨体を支えるための「高剛性」とライダーを守る「衝撃吸収」性能をギリギリのバランスで実現している。

脚部

足部エアリルブレード:

軽量高剛性のマテリアルを織り上げてつくられた一枚板を、さらに折り曲げ、バネ構造を持たせた足部。フレーム・ダンパー・スポークを組み合わせることで強度と張力を保つよう設計されている。

大腿部フレーム:

ライダーのモーションスペースを確保するため背面から回りこむよう三日月型をした大腿部。複数のプレートの組み合わせからなる、板バネ式のダンパー機能をもつ。脚を動かすためのほとんどの人工筋肉アクチュエータが設置される。生み出された動力が各パーツに繋がるワイヤーを引く仕組みになっている。これにより膝から下の軽量化を可能にし、高速運動が可能となった。

1次フレームである肩甲骨にマウントされる。上肢はライダーの複雑なモーションをトレースできるよう「柔軟性」を重視している。また脚部と同じく、末梢パーツは高速運動のための軽量設計で、アクチュエータは肘より上に集中して設置される。「腕部」「掌」はまさに「隙間から向こう側の景色が見える」ほど無駄がない。

肩・腕部

SHOULDER

ARM parts

肩部2重ホイール:

人間に近い可動範囲を確保しつつ、運動出力方向のコントロール性を高めるため、ホイールを重ね合わせた関節パーツ。巨大に見えるが超軽量。大径ホイールゆえの高速な運動が可能。

サブアーム:

肩甲骨から伸びるワーム状のパーツは腕を支えるもう一対の腕であり、姿勢の維持や、より強いエネルギーを必要とする際に機能し運動をサポートする。制御システムを増設することで、腕に接続せずに独立した副腕として使用可能。アタッチメントを介して武器や盾等を装備できる。

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