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Exzo-skeleton(以下exzos)の開発コンセプトは「エクストリーム・スーパー・スポーツ」。ライダーはオープンエアーなコックピットに接続するだけで、数十倍に拡張された身体能力を手にするー。

野生動物と一緒に駆け回り、険しい斜面を駆け登り、崖を飛ぶ、exzosがもたらすのは限界を超えた、究極のアドベンチャー体験。
あらゆる地形に対応するため無駄がなく研ぎ澄まされたボディワークは異系でありながら美しく、必然性を突き詰めたパーツは生物の真理とシンクロし、計らずしてタフな生命力を感じさせる。

前面に大きく開放されたコックピットはライダーの五感をフルに刺激する。

自ら見て、聞いて、そして感じたままに動くだけでexzosはライダーの体の一部となるー。

ライダーは対衝撃性にすぐれたスーツを着用、背中・つま先で接続・固定される。ライダーはダンパーにより浮き上がったようなポジションになりexosからの反動・衝撃が大幅に軽減された状態となる。スーツにはセンサーが設置されており、モーションコントロールにて直感的にexosを操ることができる。

しなやかで強靭な骨格と筋肉がexzosのダイナミックなアクションを支える。

生物の筋肉とよく似た人工アクチュエータは「曲げ」「延ばし」で対になっており、運動に関係する複数の筋肉たちが相互に作用しあって運動出力の方向、パワーの強弱の制御、ブレーキの役割を行う。

この制御システムは極めてシンプルかつ合理的であり脊髄反射のみで瞬時に運動することが出来きる。よって複雑な制御プログラムやコンピューターを必要としない。